ボンバルディア、Cシリーズ初号機「FTV1」が試験飛行を再開【動画】

ボンバルディア、Cシリーズ初号機「FTV1」が試験飛行を再開【動画】

ボンバルディアは2014年11月6日、Cシリーズの初号機「FTV1」、製造番号「50001」、機体記号(レジ)「C-FBCS」がインシデント発生後はじめて、フライトを行ったと発表しました。

FTV1は2014年5月29日、型式証明の獲得に向けミラベル施設で地上試験を行っていた際、エンジンでインシデントが発生し、エンジンと主翼に損傷を受けました。エンジンはプラット・アンド・ホイットニーで、解体検査を行い、解決後にFTV1の主翼の修復作業が行われていました。

この飛行再開により、ボンバルディアはCシリーズの型式証明に向けたテストフライトを順調に進めることができるようになります。

Cシリーズの開発プログラムは9月7日、2号機「FTV2」が、9月15日には4号機「FTV4」がフライトを再開しています。いずれもカンザス州のウィチタで飛行試験を行っています。

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