イギリス国防省、量産型F-35B 4機を初めて発注

イギリス国防省、量産型F-35B 4機を初めて発注

イギリス国防省は、2014年11月24日、海軍の空母と空軍の基地から運用する、最初の量産型F-35BライトニングII 4機を発注したと発表しました。

今回の発注は、今後5年間に14機導入するF-35Bの一部で、配備に必要なサポートやインフラの整備なども合わせて進めます。契約にはエンジン等の機器類も含まれています。

F-35Bの導入によりイギリス軍の空軍力が強化されるだけでなく、開発・生産に関わる英国企業の技術力が上がり、雇用も創出されるメリットがあります。また最初に配備が計画されているイギリス空軍(RAF)マーハム周辺の地域社会にも、新たな雇用が創出されます。

アメリカ・メリーランド州の海軍航空基地(NAS)パタクセントリバーでは、イギリスのテストチームがF-35BにASRAAMとペイブウェイIVを搭載する初期試験を完了しています。

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