フィンエアー、保有するATR 72をリースに切替 A350導入前に

フィンエアー、保有するATR 72をリースに切替 A350導入前に

フィンエアーは2014年12月30日、ドーリック・アセット・ファイナンスとATR 72のセール・アンド・リースバック契約の覚書(MoU)を締結したと発表しました。契約の確定は2015年3月を予定しています。この取引はおよそ7500万ユーロ相当の契約となります。

契約の対象となる機材は、フィンエアーのグループでフライビー・フィンランドで使用されています。航空機リース契約はフィンエアーとドーリックの間で交わされたもので、およそ8年に渡る契約です。契約完了後は、引き続きフライビー・フィンランドへサブリースされる予定です。

フィンエアーはA350の導入を前に航空機の保有機数を整理しており、今回の契約もその一環として保有機をリースに切り替えたものです。

メニューを開く