ボーイングは、2014年12月に同年8機目のP-8Aポセイドンを、予定どおり予算どおりにアメリカ海軍へ納入し、2014年に計画された機数すべてを完納したと、2015年1月9日に発表しました。
2014年の8機目、計画全体では21機目のP-8Aは、2015年1月8日にシアトルを出発し、配備先のフロリダ州の海軍航空基地(NAS)ジャクソンビルへ向かいました。
P-8Aは737-800を改造した長距離哨戒機で、対潜水艦戦や対水上艦戦、情報収集、監視、偵察に能力を発揮します。2014年夏に海外初展開を終えた第16哨戒飛行隊(VP-16)ウォーイーグルスのP-8Aは、600ソーティー、3,500飛行時間を消化し、現在2番目のVP-5マッドフォックスズが海外展開しています。