イタリア空軍は、2015年4月29日、第14航空団のKC-767空中給油輸送機を、ネパールに向けてプラティカ・ディ・マーレ空軍基地から出発させました。
KC-767には、36人の医療や建築物評価、消防の専門家たちが乗り込み、先進医療設備(PMA)や治療用のテントなどを搭載しました。医療チームには外科や麻酔科、小児科、整形外科の医師が含まれ、PMAには緊急処置室やレントゲン、手術室などが完備しています。
このほかイタリア空軍は、ネパールのイタリア国民を救出するためC-130J 1機も現地に飛ばしています。