宮崎県、宮崎銀行、ヤマト運輸、ANA Cargoは2015年7月29日、それぞれが有する資源を有効活用し、宮崎県産品の販路拡大、地域経済の活性化を図るための「連携協定」を締結しました。
この協定では、「宮崎牛」や完熟マンゴー「太陽のタマゴ」、完熟きんかん「たまたま」などのブランド品目を生産する宮崎県が、海外マーケット情報の収集、国内外での県産品のPR、海外バイヤーとの商談会の開催など県産品の輸出促進を行うほか、宮崎銀行は「みやぎん6次産業化支援ファンド」による生産者や事業者への投資支援を図ります。
また、課題となっていた生鮮品を国内外へスピーディーに輸送する物流体制の構築、海外における販路の開拓については、ヤマト運輸、ANA Cargoが、アジアへ最短翌日に輸送する国際間の小口保冷輸送サービス「国際クール宅急便」などを通して高品質な県産品の輸出拡大を支援すると共に、輸出支援セミナーの開催や輸出手続きの支援、また、国内で新たな航空輸送、陸上輸送スキームを構築し、輸送リードタイムの短縮を目指していくとしています。
詳しくは、ANAホールディングスのウェブサイトを参照ください。