2015年8月6日から、アメリカ・アラスカ州アイルソン空軍基地(AFB)を中心に、太平洋空軍(PACAF)主催の多国籍軍事演習「レッドフラッグ・アラスカ 15-3」が開始されました。
今回の演習には航空自衛隊と韓国空軍が参加し、航空機60機と兵員1,000名以上がアイルソンAFBに展開し、40機と500名以上が統合基地(JB)エルメンドルフ・リチャードソンに展開しています。
演習では侵略軍の「赤軍」と連合軍の「青軍」に分かれて、空対空戦闘や地上管制要撃、地対空戦闘などが訓練されます。使用される統合太平洋アラスカ・レンジ群は、本家レッドフラッグのネリスAFBが使用できるレンジのおよそ5倍、6万7,000平方マイルの面積を持ちます。
演習は2週間実施されます。