築城基地に訓練移転のアメリカ空軍F-15C第1陣が到着

築城基地に訓練移転のアメリカ空軍F-15C第1陣が到着

ニュース画像 1枚目:手前のF-15C「84-025」は湾岸戦争でMiG-23 2機を撃墜したミグキラー
© U.S. Air Force photo by Senior Airman Stephen G. Eigel
手前のF-15C「84-025」は湾岸戦争でMiG-23 2機を撃墜したミグキラー

沖縄県の嘉手納基地に配備されているアメリカ空軍第18航空団(18WG)第44戦闘飛行隊(44FS)のF-15Cイーグル第1陣と隊員約150名が、航空訓練移転(ATR : Aviation Training Relocation)のため、2015年8月21日、福岡県の築城基地に到着しました。

ATRでは、築城基地の航空自衛隊第8航空団(8WG)と、2週間にわたり共同訓練を実施します。44FS飛行隊長のケビン・ジェーミソン中佐は「この地域、そしてインド・アジア・太平洋地域の安全保障に、日米の戦略的同盟は不可欠だ。空自8WGとの共同訓練で相互運用性と戦闘準備を高めることを楽しみにしている」と話しています。

このATRの共同訓練には、アメリカ空軍18WGから12機程度のF-15C、空自8WGと5WGから6機程度のF-15Jと4機程度のF-4EJ、F-2が参加します。

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