ノルウェー空軍向けのF-35AライトニングII初号機「AM-1」が、2015年8月19日、ロッキード・マーティン・フォートワース工場の主生産施設から最終仕上げ(AFF : Aircraft Final Finishes)施設に移され、間もなく完成します。
AM-1はAFF施設で、ステルス性を確保するコーティングが施され、その後、燃料システムの機能チェックを受けて試験飛行のためのフライトラインへ移されます。2015年末にはアメリカ空軍とパートナー国のパイロットを訓練するアリゾナ州のルーク空軍基地(AFB)に配備されます。
ノルウェー空軍向けのF-35Aは4機が生産中で、AM-2も最近AFF施設に移され、AM-3とAM-4は主翼と前部胴体の作業が進められており、9月下旬には主要部分が結合されて飛行機の形になります。