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エミレーツに納入された150機目の777
ボーイングは2015年9月3日、エミレーツ航空に同一日に3機の777を納入し、これにより150機目の777の引き渡しとなったと発表しました。ボーイングが引き渡した777は、777-300ERの「A6-EPA」「A6-EPB」の2機、777Fの「A6-EFS」でした。A6-EPA、A6-EPBは8月31日にフェリーされ、A6-EFSは9月2日にフェリーされました。
また、エミレーツはA380の「A6-EON」も受領し、1日で4機のワイドボディ機の導入となったとしています。この機体は9月1日にフェリーされています。
3機を納入したボーイングは、1社に1日で3機を納入したのはこれが初めてとしています。
エミレーツは1992年に初めて777を発注し、1996年に導入を開始しました。現在は、777-200を29機、777-300が118機で、777の世界最大の運航会社となっています。また、この機材で、6大陸のおよそ100地点に就航しています。エミレーツは新しい777の777Xも150機を発注済みで、引き続きボーイングと協力していくとの考えを示しています。