エミレーツ航空、ドバイ/オーランド線の運航を開始 初便はA380

エミレーツ航空は2015年9月1日から、ドバイ/オーランド線に就航しました。運航はデイリーで、機材はファースト8席、ビジネス42席、エコノミー216席の777-200LRを使用します。

スケジュールはドバイ発EK219便が3時50分発、オーランド発EK220便が14時20分発でフライト時間は14時間10分から15時間50分の予定です。この路線はエミレーツ航空のみの単独路線となります。

エミレーツ航空は、この路線の就航を記念し、初便はA380で運航しました。この運航によりオーランド国際空港では初めてのA380の乗り入れとなりました。エミレーツでは、777を世界で最も多く保有する会社で、これまでも777からA380に機材を更新する路線も多いことから、この路線でもA380の定期便投入について期待を示しています。なお、アメリカ路線では、ヒューストン、ニューヨーク・JFK、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ダラス・フォートワースの5空港にA380を定期便で投入しています。

なお、フロリダ州は観光産業が経済発展のベースとなっていることから、国内線、国際線の路線網を充実させるため、オーランド国際空港に1億4500万ドルを投資しサービス拡充をはかっています。

なお、詳しいスケジュールはエミレーツ航空のウェブサイト、または下記の関連ジャンルから｢時刻表｣を参照ください。