海上自衛隊は、2015年9月15日(火)から10月20日(火)まで、アメリカ海軍の協力により、ハワイ周辺海空域で洋上訓練、施設利用訓練を実施すると発表しました。
戦術技量の向上をめざす訓練で、ドーン・ブリッツ15に派遣している海上自衛隊の護衛艦「ひゅうが(DDH-181)」、護衛艦「あしがら(DDG-178)」が参加します。この艦艇にはSH-60の3機も搭載されています。また、海上自衛隊の第51飛行隊P-3C対潜哨戒機2機も訓練に参加します。実施する訓練は、射撃、立入検査、対潜訓練です。
「ひゅうが」と「あしがら」は9月15日(火)にサンディエゴを出発し、9月23日(水)から10月6日(火)にハワイ・パールハーバーに滞在します。また、P-3Cは9月20日(日)に那覇を出発し、9月20日(日)から9月21日(月)はアンダーセン空軍基地を経由し、9月21日(月)から10月13日(火)はカネオヘ・ベイ海兵隊航空基地を拠点に訓練を行います。
その後、P-3Cは10月14日(水)から10月15日(木)にアンダーセン空軍基地を経由し、10月15日(木)に那覇へ帰還します。「ひゅうが」と「あしがら」は10月20日(火)に佐世保港に入港する予定です。
