デルタ航空、乳がん啓発月間で「ブレスト・キャンサー・ワン」を運航

デルタ航空、乳がん啓発月間で「ブレスト・キャンサー・ワン」を運航

ニュース画像 1枚目:ピンク・プレーンから衣替えしたブレスト・キャンサー・ワン
© デルタ航空
ピンク・プレーンから衣替えしたブレスト・キャンサー・ワン

デルタ航空は、10月の乳がん早期発見啓発月間にあわせ、恒例の特別塗装機「ブレスト・キャンサー・ワン」による運航で、1カ月に及ぶキャンペーンを開始しました。デルタ航空は、乳がん研究財団(BCRF)と共同でアメリカ全土で募金を募る11年目となり、引き続き乳がんの防止、治療法の開発に取り組む研究機関への資金として提供する活動を行ないます。これまでの活動で920万ドル、2014年は130万ドルの寄付金が寄せらています。

この2015年のキャンペーン開始にあたり、デルタ航空のスタッフで乳がんを克服した140名を乗せ、ニューヨーク・JFK国際空港からメキシコシティ国際空港に向けDL8877便としてフライトしました。

特別塗装機「ブレスト・キャンサー・ワン」は、機体記号(レジ)「N845MH」の767-400ERで、このほど再塗装が施されました。2010年に登場し、エンジンカウル、尾翼も含めピンクの塗装で「ピンク・プレーン」として親しまれ、2012年に乳がん研究基金を創立した故エブリン・H. ローダー氏の業績を称え、その名を機体前方に記すマイナーチェンジが図られていました。2015年の塗装は、デルタ航空のエンジンカウル、尾翼ロゴともに通常の塗装となっていますが、ピンク・リボンを胴体部に描き、愛称も「ブレスト・キャンサー・ワン」として引き続き乳がん予防の啓発活動に取り組みます。

なお、メキシコシティ国際空港では、提携するアエロメヒコ航空の格納庫内でのイベントに参加します。イベントでは、アエロメヒコ航空のスタッフの参加し、乳がん啓発に取り組む国際的な活動につなげます。

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