スカンジナビア航空、成田/コペンハーゲン線を新仕様のA340-300で運航

スカンジナビア航空、成田/コペンハーゲン線を新仕様のA340-300で運航

スカンジナビア航空は2015年11月13日、成田/コペンハーゲン線に新シートを装備するなどリニューアルされたA340-300が投入されました。機体記号(レジ)「OY-KBA」の愛称「Adalstein Viking」により、運航されたものです。

スカンジナビア航空は2015年1月から順次、機内をアップグレードした長距離路線向けの機材を投入しています。リニューアルはビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーのシートをはじめ、インテリアのアップグレード、機内エンターテイメントのリニューアルに加え、Wi-Fiを装備するものです。このうち、シートはビジネスが「1-2-1」、プレミアムエコノミーは「2-3-2」、エコノミーは「2-4-2」の配列となります。

また、リニューアルでは客室にはLED照明が導入され、赤、緑、青、白の4色を照射でき、フライト中の時間帯やシーンにあわせた調光ができ、機内でより快適な空間を演出することが出来るようになります。

なお、スカンジナビア航空はA330-300、A340-300の7機をアップグレードし、2015年から2016年にかけて導入するA330-300を4機、2018年から導入するA350-900の8機が新たな機内仕様となる予定です。このうち、成田/コペンハーゲン線ではOAGスケジュールによると、A340-300でデイリー運航する計画です。

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