アメリカ海軍EA-18G、タブレットで目標情報を共有

アメリカ海軍とボーイングは、2015年12月1日、EA-18GグラウラーでWindowsタブレットを使用した新たな照準技術を発表しました。

タブレットはEA-18Gのミッションシステムと統合され、E-2ホークアイの新しいデータリンクを使用して他機からもたらされた目標のデータが表示され、交信も可能です。これにより、遠距離目標の詳細な情報を得ることができます。

このタブレットを使用したシステムは、新造機に組み込まれ、既存の機体にもレトロフィットされます。アメリカ海軍としては航空機のミッションシステムと統合したタブレットは、これが最初のものです。