ドイツ空軍は、2015年12月2日、ようやくエアバスA400M輸送機の2号機を受領した模様です。Reutersが報じています。
年内にはもう1機が引き渡される予定で、これによりドイツ空軍は2014年12月に受領した1号機、今回の2号機、そして3号機のA400M 3機を保有することになります。本来であれば2015年中に5機が引き渡される予定でした。
ドイツ空軍はA400Mを53機発注していますが、開発遅延と生産管理の不備から量産も遅れ、同政府はエアバス・ディフェンス・アンド・スペースに違約金を課す方針です。