第9回レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップの2016年シリーズは、2015年に続き日本でのレースを予定しており、全8レースで開催されます。アラブ首長国連邦、オーストリア、日本、ハンガリー、ドイツ、イギリス、アメリカと7カ国を転戦し、アメリカでは2都市での開催となり、インディアナポリスでは初開催となります。
日本は第3戦となっていますが、開催地、開催日は後日発表される予定で、第2戦の4月23日、4月24日以降、第4戦の7月16日から7月17日の間に開催される見込みです。2015年は千葉、幕張を会場に開催されています。
レッドブル・エアレースは、レシプロ単発のレース専用機を使用して低空のコースを飛行してタイムを競うものです。最高時速は370キロ、最大10Gがかかる過酷なレースで、14人のパイロットが操縦テクニックを駆使します。
使用する機材はEDGE 540、MXS-R、CORVUS RACER 540のいずれかで、各チームともLycoming Thunderbolt製AEIO-540-EXPエンジン、Hartzell製7690複合材3枚プロペラを使用することが義務付けられています。
開幕戦は3月11日、3月12日に恒例となるアブダビでの幕開けとなります。日本からは室屋義秀選手が参戦しており、2015年は表彰台に2回登っており、2016年も活躍が期待されます。
■第9回レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ
第1戦 3月11日(金)、3月12日(土) アブダビ
第2戦 4月23日(土)、4月24日(日) オーストリア・シュピールベルグ
第3戦 日本 (開催都市、日程は後日)
第4戦 7月16日(土)、7月17日(日) ハンガリー・ブダペスト
第5戦 8月13日(土)、8月14日(日) イギリス・アスコット
第6戦 9月3日(土)、9月4日(日) ドイツ・ラウジッツ
第7戦 10月1日(土)、10月2日(日) アメリカ・インディアナポリス
第8戦 10月15日(土)、10月16日(日) アメリカ・ラスベガス