全日空(ANA)の荒牧秀知業務プロセス改革室イノベーション推進部長は2016年3月4日、NPO法人ジャパン・ウィメンズ・イノベイティブ・ネットワーク(J-Win)の「2016 J-Win ダイバーシティ・アワード」で、リーダー・アワードを受賞しました。「J-Win ダイバーシティ・アワード」の受賞はANAの役職員としては、2014年の河本宏子氏に続き、2度目の受賞です。
ANA創立60周年の「強く生まれ変わる」のメッセージのもと、「業務プロセスの大改革」に果敢に着手し、ITツールを活用して各部門の業務の見える化を徹底的に行い、時間や場所にとらわれない職場環境を整備、女性の働きやすさを大いに向上させました。こうした全社レベルでの業績向上に繋がる行動力とリーダーシップは、称賛に値するとして今回の受賞になりました。
「J-Win ダイバーシティ・アワード」は、企業のダイバーシティ・マネジメントの促進、定着を支援するJ-Winが先進企業を表彰するもので、2008年から毎年開催されています。リーダー・アワードは、ダイバーシティ&インクルージョンを推進、定着に尽力し、強い影響力を発揮した個人を表彰する個人賞です。