2016年4月14日(木)21時26分ごろに熊本県で発生した震度7の地震の影響で、全日空(ANA)は2016年4月15日(金)、熊本発羽田行きANA642便、伊丹行きANA522便のそれぞれ初便、計2便の欠航を決定しました。4月15日1時現在、羽田、伊丹発の熊本行きは運航を予定していますが、今後の救難体制の状況次第で、機材調整や欠航が発生する可能性もあります。
日本航空(JAL)では熊本発羽田行きの初便、7時35分のJAL622便は地震の影響から、欠航や遅延と運航に影響が及ぶ可能性があるとしています。
ソラシドエアも熊本発羽田行き7時35分のSNA12便について、運航を予定しているものの、遅延や欠航の可能性があるとしています。
なお、各社ともこの状況を踏まえ、航空券の特別対応を実施します。ANAは、4月15日に九州各地の空港を発着する全便を対象とします。具体的には熊本空港をはじめ、福岡、佐賀、大分、長崎、宮崎、鹿児島の7空港が対象です。
JALは熊本空港の発着便を対象に、4月15日の始発から最終までの全便、ソラシドエアも4月15日の熊本発着便は全便を対象に、手数料なしで搭乗予定便の変更や振替、払い戻しに対応します。詳しくは、各社のホームページを参照ください。