合同軍事演習「RIMPAC」が終了、参加26カ国間の協同と協調を確認

合同軍事演習「RIMPAC」が終了、参加26カ国間の協同と協調を確認

ニュース画像 1枚目:強襲揚陸艦 USSアメリカ(LHA 6)など40隻、潜水艦、航空機200機超が参加
© U.S. Navy
強襲揚陸艦 USSアメリカ(LHA 6)など40隻、潜水艦、航空機200機超が参加

2016年6月30日(木)から8月4日(木)まで、ハワイ沖からカリフォルニア州南部で開催されていた合同軍事演習「RIMPAC 2016」が、このほど終了しました。今回は26カ国、艦艇40隻超、潜水艦、航空機200機超、人員20,000名超が参加しました。演習の司令官は第三艦隊司令のノラ・タイソン海軍中将、副司令官はカナダ海軍のスコット・ビショップ少将と海上自衛隊第3護衛隊群司令の眞鍋浩司海将補でした。

タイソン海軍中将は「RIMPAC 2016」について、かつてない成功を収めたとしており、「参加国間の協同と協調性は、パートナーとして効果的に動くことができ、さまざまな事態に準備ができていることを証明した」とコメントしています。

2016年はアメリカをはじめ、日本に加え、初参加となる、デンマーク、ドイツ、イタリアを含め、オーストラリア、ブルネイ、カナダ、チリ、コロンビア、フランス、インド、インドネシア、マレーシア、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、中国、ペルー、韓国、フィリピン、シンガポール、タイ、トンガ、イギリスが参加し、当初発表されていたブラジルは参加しなかった模様です。

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