茨城での最大震度6弱の地震、国交省や海保がヘリで対応 くにかぜも調査へ

茨城での最大震度6弱の地震、国交省や海保がヘリで対応 くにかぜも調査へ

2016年12月28日(水)21時38分頃、茨城県北部を震源、茨城県高萩市で最大震度6弱を観測する地震が発生し、国土交通省は非常体制を取り、確認にあたりました。

航空関連では、22時45分現在で震度4を記録した福島、茨城空港の滑走路など点検、確認が行われ、異常なしと確認されています。成田空港などその他の空港は震度4未満で、点検の対象外で、異常はありません。

このほか、国土交通省関東地方整備局では、防災ヘリ「あおぞら号」を12月29日6時50分に離陸、調査を実施しています。これに伴い、関東地方整備局から茨城県にリエゾンを1名派遣しています。

海上保安庁の対応は、初動措置として対策本部を設置し、巡視船2隻、航空機1機が22時20分時点で茨城県沖へ向けて進行し対応にあたり、29日3時現在で調査で異常は見つかりませんでした。29日は改めて、航空機による被害状況調査を実施します。対応勢力はのべで巡視船艇22隻、航空機3機でした。

さらに、国土地理院は「くにかぜⅢ」を調布飛行場で待機させ、調査を行うとみられます。

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