フィリピン航空、3クラス仕様に変更したA330を路線投入 日本線にも投入

フィリピン航空、3クラス仕様に変更したA330を路線投入 日本線にも投入

フィリピン航空は2017年6月13日(火)から、3クラス仕様に変更したA330の運航を開始しました。6月からマニラ/ホノルル線で同機材の利用を開始するとしており、OAGによると、6月15日(木)からA340-300に代わり、A330-300が投入されています。

5スターエアラインを目標に掲げて取り組むサービス改善の一環で、モノクラス414席仕様のA330-300を、ビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーの3クラス仕様の309席に変更しました。今後、この機材は7月にメルボルン線、8月にシドニー線、9月からシンガポール線、10月から羽田線、11月に成田線、12月に関西線へそれぞれ投入する計画です。

ビジネスは18席で、シートはトムソン・ヴァンテージXLを採用、シートピッチは44インチ、座席幅は23から24インチ、フルフラット時の長さは78インチと約1.98メートルになり、全席から通路へ直接アクセスができます。

プレミアムエコノミーは24席でゾディアック5810を選定しており、シートピッチは38インチ、座席幅は19インチ、座席リクライニングの角度は8インチ、エコノミーの267席もゾディアックのシートで、ピッチは32インチ、シート幅17インチ、リクライニングは6インチとなります。各シートにはUSBポートが装備され、ヘッドレスト、ポケット、クッションなども用意されます。詳しくは、フィリピン航空のウェブサイトを参照ください。

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