アストラル、エア・アトランタから747-400Fを長期ウェットリース

アストラル、エア・アトランタから747-400Fを長期ウェットリース

ニュース画像 1枚目:アストラル・アヴィエーションの塗装が施された「TF-AMU」
© Network Airline Management
アストラル・アヴィエーションの塗装が施された「TF-AMU」

ネットワーク・エアライン・マネジメント(NAM)とケニアのアストラル・アヴィエーションは2017年11月8日(水)、エア・アトランタ・アイスランドとノーズドアを装備する747-400Fについて長期ウェット・リース契約を締結したと発表しました。使用する機材は、機体記号(レジ)「TF-AMU」です。これを受け、NAMはアフリカとヨーロッパを結ぶ航空貨物市場、とくにケニア・ナイロビからイギリスに出荷する花や野菜を含む生鮮食料品の輸送能力の増強を見込んでいます。

NAM、アストラル・アヴィエーションは、747-400Fの導入で、ケニアからイギリスへ輸出市場でのポジションを強化し、さらにナイロビ発着でアフリカ各地間の輸送、ベルギー・リエージュではアメリカへの貨物輸送が可能になると歓迎しています。

今回の契約による初の運航は11月7日(火)、ロンドン・スタンステッド空港からジョモ・ケニヤッタ国際空港へ向けてのフライトでした。3社は、アフリカ東部からヨーロッパへ年間33,000トンの輸出量を期待しています。また、この1週間に高騰した石油価格に関連して増加が予想される、西アフリカと東アフリカ間の規定サイズ以上の石油、ガス、採鉱設備の輸送にも対応する方針です。

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