海上自衛隊と航空自衛隊は2017年10月26日(木)から11月12日(日)まで、アメリカ海軍と共同訓練を実施しています。期間中は海上自衛隊が共同巡航訓練、11月10日(金)に航空自衛隊の共同訓練が実施されています。訓練は日本海、東シナ海と沖縄周辺海空域で、海上自衛隊と航空自衛隊の戦術技量の向上、およびアメリカ海軍との連携強化を目的として、各種戦術訓練を実施しています。
参加部隊は、海上自衛隊の護衛艦「いなづま(DD-105)」、「まきなみ(DD-112)」、「いせ(DDH-182)」と航空自衛隊小松基地第6航空団のF-15が2機、アメリカ海軍の空母「ロナルド・レーガン(CVN-76)」、「ニミッツ(CVN-68)」、「セオドア・ルーズベルト(CVN-71)」のほか、艦艇数隻とF/A-18が2機でした。
「いなづま」、「まきなみ」、「いせ」には、それぞれSH-60J/K哨戒ヘリコプターが搭載されているほか、「いせ」には、加えてMCH-101輸送ヘリコプターが1機搭載され、最大11機のヘリコプターが搭載が可能です。詳しくは、航空自衛隊のウェブサイトを参照ください。