エア・カナダと中国国際航空、共同路線やラウンジで提携拡大、ボーナスマイルも

エア・カナダと中国国際航空、共同路線やラウンジで提携拡大、ボーナスマイルも

エア・カナダと中国国際航空は2017年12月12日(火)、ジョイント・ベンチャー締結に向け、コードシェア路線やラウンジアクセスの拡大、マイレージプログラムのプロモーションの実施を発表しました。

この提携拡大により、中国国際航空はエア・カナダが運航するモントリオール/上海線、バンクーバー発着のビクトリア、ケローナ、サスカトゥーン、レジャイナ線に「CA」便名を付与します。一方、エア・カナダは中国国際航空が運航する、北京発着の鄭州、厦門、深圳、南京線、モントリオール/ハバナ線に「AC」便名を付与します。共同運航路線拡大は、関係当局、政府の許可が下り次第、2018年4月からを予定しています。

また、ラウンジアクセスでは、スターアライアンスのゴールド会員に加え、中国国際航空のファーストクラス、ビジネスクラス搭乗者もエア・カナダが近ごろアップグレードしたモントリオール空港、バンクーバー国際空港の「メープルリーフ・ラウンジ」を利用できるようになっています。なお、エア・カナダ利用の対象者は、中国国際航空の北京、上海、また中国国内の空港ラウンジを引き続き利用することができます。

さらに、2018年に両国間観光促進イベント「中国・カナダ観光年」を迎えることを記念して、初のマイレージプログラム提携プロモーションを実施し、エア・カナダの「アエロプラン」、中国国際航空の「フェニックス マイル」会員を対象に搭乗ボーナスマイル30%をプレゼントしています。対象は2018年4月1日(日)から6月15日(金)搭乗分で、エア・カナダまたは中国国際航空が運航するカナダ/中国間のフライトです。

なお、現在、エア・カナダは、トロント、バンクーバー、モントリオールから北京、上海へ最大週35便、中国国際航空は北京発着でバンクーバー、モントリオールへ最大週11便を運航しています。詳しくは、両社のウェブサイトを参照ください。

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