宮崎空港、小型機対応ロング旅客搭乗橋「ひなた らくちんブリッジ」を供用

宮崎空港、小型機対応ロング旅客搭乗橋「ひなた らくちんブリッジ」を供用

宮崎空港で2017年12月26日(火)、日本初の小型機対応ロング旅客搭乗橋(PBB)の供用開始セレモニーが開催されました。宮崎空港では3月から、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け、ターミナルビル国際線、国内線の利便性や機能性の向上を目ざす改修工事がすすめられており、新たなPBBはこの改修の一環です。

セレモニーには河野宮崎県知事、大阪航空局宮崎空港事務所の村田空港長が参加、宮崎空港ビルの長濱社長と三菱重工交通機器エンジニアリングの坂本社長も出席しました。

宮崎空港は、1日に発着する旅客機のうち、100席未満の小型機が23機と、運航する機材のおよそ半分を占めています。新たなPBBは、小型機へ直接接続することができ、地上へ降りること無く、高齢者や足の不自由な方、子供連れの旅客も乗降が容易になります。宮崎空港と三菱重工交通機器エンジニアリングが、5年に渡る共同開発を実らせたものです。

なお、このPBBに親しみを持ってもらうため、宮崎空港に勤務するすべての職員に愛称を募集し、162件の応募から「ひなた らくちんブリッジ」と決定しています。

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