フェデックス、上海浦東空港内に貨物ハブをオープン 同空港内で最大規模

フェデックス、上海浦東空港内に貨物ハブをオープン 同空港内で最大規模

ニュース画像 1枚目:上海国際エクスプレス 貨物ハブ
© FedEx
上海国際エクスプレス 貨物ハブ

国際総合航空貨物輸送会社のフェデックス・エクスプレスは2018年1月8日(月)、上海浦東国際空港内に上海国際エクスプレスおよび貨物ハブをオープンしました。この施設は、上海浦東国際空港内の同種の貨物施設では最大規模を誇ります。

この施設は、フライト情報や荷物の状況などリアルタイム情報を顧客の端末に送信することが可能です。さらに、中国税関と出入境検験検疫局(CIQ)のための専用エリアが設けられており、業務の簡素化と通関プロセスの改善も実現できます。

このほか、ヘルスケア産業を支援するコールドチェーン・センターが備わり、マイナス22度から25度までの温度制御ができる保管設備も整えられています。

フェデックスは上海・浦東発着で週66便が離発着しており、この貨物ハブは完全に自動化された仕分けシステムを活用し、1時間で最大36,000個の貨物とドキュメントを処理することが可能で、2017年には貨物と郵便物をあわせ384万トンに対応しました。詳しくは、フェデックス・エクスプレスのウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/01/08から
メニューを開く