統合幕僚監部は2018年4月13日(金)、ロシア機が日本海を飛行したことを受け、航空自衛隊の戦闘機がスクランブル発進し、対応したと発表しました。これに伴う領空侵犯などはありませんでした。
確認された機体は、IL-38哨戒機1機で、ウラジオストク方面から奥尻島沖に飛行、その後、隠岐諸島方面に南下し、再び進路を変え、ウラジオストク方面へ戻りました。統合幕僚監部が公開している画像によると、尾翼に「25」と赤の星マークが確認できるほか、コクピット下にはアンテナドームが付いています。
このロシア機は2017年8月、2018年1月にも日本海で活動が確認されているロシア海軍機とみられます。