イギリス空軍は2018年6月6日(水)、マーハム空軍基地に初のF-35Bライトニングが到着したと発表しました。イギリスは空軍、海軍にそれぞれ配備する計画で、今回の4機は第617飛行隊で使用されます。この617飛行隊は、第2次世界大戦時の活躍から「ダムバスターズ」として知られ、F-35で新たな歴史を刻みます。
この機体はアメリカのビューフォート海兵隊航空基地を離陸し、イギリス空軍の空中給油機ボイジャーの支援を受け、大西洋を横断しました。イギリスのF-35プログラムは138機を調達する予定です。
また、秋にF-35Bで空母「HMSクイーン・エリザベス(R08)」へ着艦する予定です。これにより、イギリス空・海軍は空母と最新戦闘機の運用で新たな時代に入るとしています。