フェデックス、767と777を12機ずつ確定発注

フェデックス、767と777を12機ずつ確定発注

ニュース画像 1枚目:フェデックス塗装の767と777
© Boeing
フェデックス塗装の767と777

ボーイングとフェデックスは2018年6月19日(火)、767と777を計24機、契約したと発表しました。フェデックスが機材更新を進めるもので、いずれの機種も12機ずつを確定発注しました。契約総額はカタログ価格で66億ドルとなり、各種条件が整い次第、ボーイングがウェブサイトで公開している受注・納入リストに掲載されます。

フェデックス・エクスプレスは、効率的かつ排出ガスを抑えた機材により、保有機材の更新を積極的に進めます。767と777はこれまでの実績や運航効率の信頼性が高く、特に777は飛行時間が長く、航続距離も伸びます。

767貨物機は、旅客向け767-300ERをベースに、およそ58トンを積載でき、長距離やリージョナル、あるいはフィーダーなど、輸送ニーズにあわせた柔軟な運航が可能です。777貨物機は777-200をベースとしており、112トンの搭載で9,070キロメートルの航続距離を誇ります。この機種の導入でフェデックスは、テネシー州メンフィスのハブとアジア間の輸送時間を最大3時間、短縮しています。

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