セントラルヘリコプター、静岡県東部ドクターヘリで出動1万回到達

セントラルヘリコプター、静岡県東部ドクターヘリで出動1万回到達

静岡県東部ドクターヘリを運航するセントラルヘリコプターサービスは2018年7月29日(日)、拠点の順天堂大学医学部附属静岡病院で運航開始から総出動回数が1万回に到達したと公表しました。

静岡県東部ドクターヘリは、全国初のドクターヘリで公立豊岡病院組合立豊岡病院を拠点とする三府県ドクターヘリ、日本医科大学千葉北総病院を拠点とする千葉県北総ドクターヘリに続く、年間での出動回数の多い拠点です。2004年3月に運航を開始し、伊豆半島全域に加え、静岡県西部ドクターヘリとともに静岡県中部エリアを含め対応しています。

機材は、BK117C-1の機体記号(レジ)「JA9979」を主に使用しています。また、2017年には伊豆の国市の旧スポーツワールド跡地に格納庫が設けられ、通常運用は、昼間は基地病院で待機し、夜間は格納庫へ戻る対応となっています。これにより、天候の急変時には格納庫へ退避するなど、天候の影響を受けにくい体制で救急救命にあたる体制が強化されています。

セントラルヘリコプターは、さらなる地域社会への貢献を目指し、「安全運航」を心がけつつ、全力で取り組むと抱負を述べています。

※一部誤りを配信後に修正しました。

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