NASAはスペースシャトル「ディスカバリー」を2012年4月17日、フロリダ州のケネディー宇宙センターからワシントン・ダレス国際空港まで空輸しました。「ディスカバリー」はダレス国際空港に隣接するスミソニアン航空宇宙博物館のウドバーハーゼィ・センターに展示されます。
「ディスカバリー」を載せた747型の「N905NA」は午前7時にケネディー宇宙センターを出発し、ワシントン・ダレス国際空港に11時05分に到着しました。途中、ワシントンDCの議会議事堂上空を飛行する画像がNASAからリリースされています。画像にはチェースするT-38と思われる機体も写っています。
39回のミッションを遂行し、地球を5,830回も周回した「ディスカバリー」の最後のフライトに全米が注目したようです。
NASAのウェブサイトには、ケネディー宇宙センターを離陸する動画もアップされています。