ボーイング、アメリカ海軍とP-8Aを19機製造契約

ボーイング、アメリカ海軍とP-8Aを19機製造契約

ニュース画像 1枚目:737ベースのP-8A
© Boeing
737ベースのP-8A

ボーイングは2019年1月28日(月)、アメリカ海軍と総額24億ドルのP-8Aポセイドン19機について製造契約を締結したと発表しました。19機のうち、10機はアメリカ海軍、5機はノルウェー向け、4機はイギリス向けの機材です。イギリス向けP-8Aは、今回の契約で発注済みの9機分の製造が完了する見通しです。

イギリスとノルウェー向けのP-8Aは、対外軍事有償援助プログラム(FMS)の一環として契約しました。P-8Aプログラムとしては、イギリスには2019年に、ノルウェーには2021年にそれぞれ初号機が納入される予定です。

P-8は、ボーイングが民間向けに製造する737 NG(次世代機)をベースとした長距離哨戒機に改設計した機体で、航続距離が長く、海上や湾岸部で作戦の展開が可能です。

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