海上自衛隊は2019年3月14日(木)から3月15日(金)までアメリカ海軍、イギリス海軍と日米英共同訓練を実施します。本州南方海空域で実施するもので、日米英3カ国の共同訓練は今回が2回目です。
参加部隊は、海自が護衛艦「むらさめ(DD-101)」とP-1哨戒機、潜水艦で、アメリカがP-8A、イギリスはフリゲート「モントローズ(F236)」です。3カ国は対潜戦訓練、通信訓練、航空機相互発着艦訓練などを実施し、海自は戦術技量の向上と同時にアメリカ、イギリスの両海軍との連携強化、相互理解を深化します。
なお、「モントローズ」は3月8日(金)から3月14日(木)まで東京港晴海ふ頭に寄港しており、「むらさめ」がホストシップを務めています。「モントローズ」にはリンクス・ワイルドキャットの「ZZ515」を搭載していました。
アメリカ海軍の発表では、この訓練に第16哨戒飛行隊(VP-16)ウォーイーグルスのP-8Aが参加します。インド太平洋地域で自由で開かれた海を支持する3カ国が相互運用性を向上させます。