ANA、Sataiと統合部品管理ソリューション契約をA380に拡大

ANA、Sataiと統合部品管理ソリューション契約をA380に拡大

エアバスのアフターサービスを提供するSatairは2019年3月28日(木)、全日空(ANA)と統合部品管理(IMS)のソリューション契約をA380に拡大適用する契約を交わしました。

ANAは2017年12月から、A320とA321用パーツの調達、購買、物流、在庫管理を行っています。今回の契約は、ANAが導入するA380のすべての消耗部品が対象となります。追加されたA380向けのIMSサービスは、すべてのライン整備とA整備、C整備を対象とした消耗部品ソリューションです。

ANAはすでに、同社が運航する18機のA320ceo、A320neo、A321ceo、A321neoに消耗部品を供給する契約をSatairと結んでおり、エアバスとSatair、ANAの現地スタッフで構成される共同チームがひとつのオフィスに結集することで、サービスを円滑に提供します

なお、ANAのA380は1号機の機体番号(レジ)「JA381A」が3月21日(木)に成田空港に到着しています。4月6日(土)から成田/関空間で慣熟飛行を実施しており、5月24日(金)から成田/ホノルル線に投入されます。

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