いずもとむらさめ、チャンギ港に寄港 ADMMプラス実動訓練で

いずもとむらさめ、チャンギ港に寄港 ADMMプラス実動訓練で

ニュース画像 1枚目:ADMMプラス海洋安全保障会議
© Government of Singapore
ADMMプラス海洋安全保障会議

海上自衛隊の平成31年度インド太平洋方面派遣訓練部隊は、2019年5月12日(日)から5月16日(木)まで、第1護衛隊群の護衛艦「いずも(DDH-183)」と「むらさめ(DD-101)」がシンガポールのチャンギ港に寄港しています。

シンガポール・チャンギ港周辺で実施されるADMMプラス海洋安全保障実動訓練と、国際海洋防衛装備展示会(IMDEX)Asia2019に参加し、参加各国との相互理解や信頼関係の促進を図ります。 チャンギ港では、表敬、献花、現地校との親善行事、スポーツ交歓、レセプションなどが予定されています。

このADMMプラス海洋安全保障実動訓練は、釜山で始まり、シンガポールまで移動、終了するプログラムで、艦艇18隻と航空機10機が参加しています。実動訓練は、参加した各国海軍が搭乗作戦や主要施設の保護など、海上警備訓練を実施しました。予定外に遭遇した場合の行動規範を実践し、船舶を追跡するための情報共有も実施されました。参加各国は、航行中にヘリコプターのクロスデッキ着陸、海上での補給訓練も実施し、実践的な協力関係を構築しました。

ADMMプラスは日本のほか、オーストラリア、中国、インド、韓国、ニュージーランド、ロシア、アメリカ、ASEAN10カ国で構成されています。

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