GEアビエーションの従業員が選ぶ、航空映画トップ10

GEアビエーションの従業員が選ぶ、航空映画トップ10

ニュース画像 1枚目:「トップガン:マーヴェリック」予告編
© Paramount Pictures
「トップガン:マーヴェリック」予告編

「トップガン:マーヴェリック(TOP GUN2)」が2020年に公開されます。映画に登場しているF/A-18スーパーホーネットにはGEアビエーションのF414エンジンが搭載されており、これを記念し、GEアビエーションの従業員が選んだ航空映画トップ10が紹介されています。

第1位は1986年公開の「トップガン(TOP GUN)」です。主役のトム・クルーズを食うぐらいカッコ良いF-14Aトムキャット、トップガンで可変翼戦闘機を追い回すA-4スカイホーク、MTVを見ているかの様なBGM、トム・クルーズの乗るカワサキなど、色々な角度から楽しめる映画でした。

第2位には2001年公開の「ブラックホークダウン」が選ばれています。1993年ソマリア内戦に介入したアメリカ軍のモガディシュの戦闘にクローズアップした映画です。アメリカは、民兵との戦いでブラックホークを2機も撃墜されてます。

第3位は1983年公開の「ライトスタッフ」で、X-1の音速突破から、マーキュリー計画に至る航空宇宙開発初期の話です。CGが使われる以前の特撮が魅力的な映画です。この映画を見ると、チャック・イェーガーのカッコ良さにしびれます。

このほか、トップ10から漏れた有名な航空映画には、1957年公開のリンドバーグの大西洋横断飛行の映画「翼よ! あれが巴里の灯だ」、1969年公開の「空軍大戦略」はバトル・オブ・ブリテンを扱った映画で、ライセンス生産機ではありますが、メッサーシュミットやハインケルが飛ぶ姿を見られます。

このほか、1964年公開の「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」はスタンリー・キューブリック監督の作品で、ピーター・セーラーズが3役をこなす、ブラックコメディーです。

■GEアビエーションによる航空映画トップ10
第1位「トップガン」1986年公開
第2位「ブラックホークダウン」2001年公開
第3位「ライトスタッフ」1983年公開
第4位「フライングハイ」1980年公開
 (内容)アメリカ人が好むコメディー映画
第5位「ハドソン川の奇跡」2016年公開
 (内容)2009年に実際に起きた事故をクリン
  ト・イーストウッドが監督した映画。
  主演のトム・ハンクスさんは航空に絡んだ
  映画に多く出演。
第6位「トラ・トラ・トラ!」1970年公開
 (内容)真珠湾攻撃を、日米双方の視点から
  みた映画。この映画の為に、日本海軍機
  に改造された航空機は、他の映画でも登
  場し、今もエアーショーで「日本海軍機」
  としてショーに華を添えています。
第7位「エアフォースワン」1997年公開
 (内容)アメリカ大統領がヒーローになる映画
第8位「メンフィス・ベル」1990年公開
 (内容)B-17を題材にしたイギリス映画
第9位「パールハーバー」2001年公開
 (内容)真珠湾攻撃から、ドーリットル空襲
  まで扱った映画
第10位「アビエイター」2004年公開
 (内容)ハワード・ヒューズの半生を描いた
  映画
この記事に関連するニュース
メニューを開く