ユナイテッド航空は2019年8月28日(水)から、マイレージプログラム「マイレージ・プラス」の有効期限を撤廃しました。今後、マイレージ・プラス会員は、獲得したマイルをその有効期限を気にすることなく、航空券、各種体験、ホテルなどに交換できるようなります。
ユナイテッド航空のマイルはこれまで、最終利用日から18カ月間利用がないと失効していました。マイレージ・プラスは他のアメリカ航空会社より多い、マイルの獲得、利用の選択肢を提供し、この期限撤廃により、多くの人々が今後旅行できると説明しています。
なお、2018年にはマイルを使用した特典航空券の利用が過去最大となっていました。マイルはフライトのほかにも、ホテルやブロードウェイのショーなどの体験でも利用できます。
ユナイテッド航空はこのほか、アメリカを拠点とするマイレージ・プラス会員に、空港などで生体認証サービスを提供するクリア(CLEAR)会員費の無料サービスまたは割引の提供を開始するなど、マイレージサービスの強化を図っています。