デルタ航空は2019年10月27日(日)から、成田/シアトル線でA330-900neoによる運航を開始しました。使用された機材は、機体番号(レジ)「N402DX」とみられます。
デルタ航空のA330neoは4クラス制を採用しており、デルタワンスイートが29席、デルタプレミアムセレクトが28席、デルタコンフォートプラスが56席、メインキャビンが168席の計224席です。各シートには、LEDのアンビエント照明や、メモリフォームクッション、ワイヤレス機内エンターテインメントシステムが搭載されています。
客室インテリアには、デルタ傘下のスタートアップ企業、デルタ・フライト・プロダクツ(Delta Flight Products)が開発した、新ワイヤレス機内エンターテイメントシステムを搭載し、高速2Kuインターネット接続で、iMessage、WhatsApp、Facebookメッセンジャーのテキストメッセージを無料で送受信できます。
デルタ航空のA330-900neoは最新のロールスロイスのトレント7000エンジンが搭載され、前世代の航空機と比べ、25%以上の燃料消費率が改善されています。なお、デルタ航空は合計でA330-900neoを35機、購入する計画です。