ジェットスマート、ノルウェー・エアシャトル・アルゼンチンを買収

ジェットスマート、ノルウェー・エアシャトル・アルゼンチンを買収

ニュース画像 1枚目: ジェットスマート
© Jetsmart
ジェットスマート

ノルウェー・エアシャトル(ノルウェイジャン)は2019年12月4日(水)、子会社のノルウェー・エアシャトル・アルゼンチン(NAA)の株式100%をチリのジェットスマートに譲渡すると発表しました。収益性を考慮した判断です。

ジェットスマートはこれを持って、NAAの運航責任を担いますが、旅行者への影響を最低限の抑えるため、ブエノスアイレスのアエロパルケ・ホルヘ・ニューベリー空港を発着するNAAの定期便の運航を継続します。統合には数カ月かかる予定で、アルゼンチン路線ネットワークで徐々にノルウェー・エアシャトルのブランドが廃止され、NAAの3機の737はヨーロッパ路線の運航に戻され、ジェットスマートのA320に置き換えられます。

NAAは2018年1月にアルゼンチン政府から運航許可証明書(AOC)を取得し、同年10月から運航を開始し、ブエノスアイレスのアエロパルケ・ホルヘ・ニューベリー空港を発着し、サン・カルロス・デ・バリロチェ、コルドバ、プエルト・イグアス、フフイ、メンドーサ、ネウケン、サルタ、ウシュアイア線を運航していました。

なお、NAAはアルゼンチン国内線のみを運航していたため、この買収契約は子会社のノルウェー・エアUKが運航するロンドン/ブエノスアイレス間のフライトには影響を与えません。

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