ゲートグループ、ルフトハンザ・グループからLSGヨーロッパ事業を買収

ゲートグループ、ルフトハンザ・グループからLSGヨーロッパ事業を買収

ニュース画像 1枚目:ルフトハンザ グループ
© Lufthansa Group
ルフトハンザ グループ

機内食のケータリングなどを展開するゲートグループは2019年12月9日(月)、ルフトハンザ・グループからLSGのヨーロッパ事業を買収すると発表しました。買収額などの詳細は非公開で現在、関係当局の承認待ちとなっています。

LSGグループは、旅行産業にエンド・ツー・エンドの機内プロダクトやサービスを提供する企業で、買収契約はケータリング部門の運営のほか、ラウンジ事業、インスタント食品専門の「Evertaste」、「SPIRIANT」の機内設備デザインや調達事業、「Ringeltaube」ブランドの運営とリテール販売も含まれています。

これらの事業は現在、約7,100名を雇用、2018年の収益は約11億ユーロで、LSGグループの全体収益の約3分の1を占めていますが、買収によりルフトハンザ・グループの2019年または2020年の純利益などに大きな影響はないと説明しています。

買収契約の一部として、ゲートグループとルフトハンザ・グループは、フランクフルト、ミュンヘン、チューリッヒの各拠点での長期的なケータリングパートナーシップを締結し、フランクフルト、ミュンヘンでは共同事業会社を設立し、少数株式を保有します。

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