ANA総合研究所と静岡県牧之原市は2019年12月20日(金)、牧之原市の観光資源を活用し、沿岸部の活性化を目的とした包括的連携に関する協定を締結しました。
年間を通してサーフィンが楽しめる牧之原市は、2020東京オリンピックで正式種目となったサーフィンに出場するアメリカと中国チームのホストタウンを務めます。また、サーフィン競技には良質の波が必要となるため、日本・アジアで初の「本格的な競技用サーフィン・ウェイブプール」が牧之原市に建設されます。
この提携で、沿岸部の観光資源を生かした観光振興、地域ブランド化の推進と来訪者拡大、地域情報の発信に関して地域共同事業を展開します。両者は、牧之原市の観光資源とANAグループの航空運送事業を通じて培ったナレッジを活用し、静波海岸をはじめとした同市沿岸部の活性化向けて取り組む方針です。