エールフランス-KLM・デルタ・英ヴァージン、貨物サービスも強化

エールフランス-KLM・デルタ・英ヴァージン、貨物サービスも強化

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© Air France-KLM
4社が貨物で共同事業

エールフランス航空-KLM、デルタ航空、ヴァージン・アトランティック航空は2020年2月3日(月)、共同事業を開始し、エールフランス航空-KLMカーゴ、デルタ航空カーゴ、ヴァージン・アトランティック航空カーゴによる共同サービスの拡大を発表しました。

新たな提携では、大西洋横断貨物において23%を占める年間60万トン以上の貨物を取り扱うこととなり、大西洋横断路線で直行110路線、最大1日341便に拡大した路線ネットワークで、これまで以上の顧客体験を提供します。また、ゲートウェイ以遠でも、北米238都市、ヨーロッパ98都市、イギリス16都市へ接続します。

4社が拠点とする、アムステルダム、アトランタ、ボストン、デトロイト、ロンドン・ヒースロー、ロサンゼルス、ミネアポリス、ニューヨーク・JFK、パリ、シアトル、ソルトレークシティを中心とする強化されたネットワークを活用し、直行またはワンストップで、北米、ヨーロッパ、イギリスの隅々まで、充実したスケジュールで貨物を輸送することが可能となります。

また、適性流通基準(GDP)や国際航空運送協会(IATA)が策定した医薬品輸送に関する国際品質認証のCEIVファーマを取得した特別プロダクトの輸送に関する専門性や世界に設置された専用施設などを活用し、ニーズに応じた多様な貨物の取扱いを可能とします。

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