ニュージーランド航空は2020年3月16日(月)、新型コロナウイルス(COVID-19)による旅行需要の減少に伴い、今後数カ月間で輸送量を85%削減すると発表しました。
詳細スケジュールは今後数日間に発表されますが、長距離路線では、オークランド発着の成田、シカゴ、サンフランシスコ、ヒューストン、ブエノスアイレス、バンクーバー、ホノルル、デンパサール、台北線で2020年3月30日(月)から6月30日(火)まで運休を計画しています。また、ロンドン/ロサンゼルス線は、ロサンゼルス発が3月20日(金)から、ロンドン発が3月21日(土)から6月30日(火)まで運休します。
このほか、タスマン路線と南太平洋諸島路線は4月から6月までの期間、大幅に座席提供数を削減します。ニュージランド国内線も4月と5月に約30%の輸送量が削減されますが、運休となる路線はありません。
なお、ニュージーランド政府は3月15日(日)深夜から、太平洋島諸国を除き、ニュージーランド国民を含め、他国や地域からの入国者に対し、入国後2週間の自主隔離政策を実施しています。