ALC、エアセイシェルにA320neo「プティメルデジル」を納入

ALC、エアセイシェルにA320neo「プティメルデジル」を納入

ニュース画像 1枚目:A320neo プティメルデジル
© Air Lease Corporation
A320neo プティメルデジル

エア・リース・コーポレーション(ALC)は2020年3月18日(水)、エアセイシェルにA320neoを1機、納入したと発表しました。

納入された機材の製造番号(msn)は「9394」、機体番号(レジ)は「S7-PTI」で登録されており、エンジンはCFMインターナショナルのLEAP-1A26が搭載されています。今回の納入でエアセイシェルのA320neoは2機となりました。

エアセイシェルは、「S7-PTI」の機体愛称を「プティメルデジル(Pti Merl Dezil)」と名付けています。「プティメルデジル」は茶色の羽、長い脚、狭いくちばしの小さな鳥で、20世紀に絶滅の危機に瀕していました。2014年には準絶滅危惧種に再分類され、現在はセイシェルのカズン島、アライド島、デニス島、フレゲイト島、カズン島などの5つの花崗岩とサンゴの島で発見されています。

このほか、エアセイシェルは、2019年に導入した同社で初めてのA320、「S7-VEV」を絶滅危惧種に指定された鳥から「ヴーヴ(Veuve)」と名付けています。

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