ルフトハンザ、A330を貨物用に改造 コロナで高まる貨物需要に対応

ルフトハンザ、A330を貨物用に改造 コロナで高まる貨物需要に対応

ニュース画像 1枚目:ルフトハンザ・テクニック、旅客機を貨物機に改造
© ルフトハンザ・テクニック
ルフトハンザ・テクニック、旅客機を貨物機に改造

ルフトハンザ・テクニックは2020年4月22日(水)、新型コロナウイルス(COVID-19)による影響で増加する貨物需要に対応するため、追加型式証明(STC)を取得し、ルフトハンザドイツ航空の4機の旅客機A330-300を改造したと発表しました。

通常このタイプの長距離用旅客機は、最大236名の旅行者を輸送することができます。しかし旅客輸送として承認を受けた機材であり、客室と貨物室の承認基準が全く異なるため、単純に貨物を客室内に搭載することはできません。

そこで、ルフトハンザ・テクニックは、世界の航空会社が一般的な旅客機を迅速に補助貨物機に転用できるよう、短期間で技術証明を取得できるように取り組んでいます。ルフトハンザ・テクニックは、機内設備の保護や、貨物を素早く簡単に固定するためのソリューションを提供しています。

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