アラスカ派遣のB-52H、日本海で空自やVAQ-209と訓練

アラスカ派遣のB-52H、日本海で空自やVAQ-209と訓練

ニュース画像 1枚目:訓練を終えたB-52H
© U.S. Air Force photo by Senior Airman Lillian Miller
訓練を終えたB-52H

戦略爆撃機B-52Hストラトフォートレスが2020年6月17日(水)、日本海で訓練飛行を実施しました。このB-52Hは全地球打撃コマンド(AFGSC)第2爆撃航空団(2BW)第96爆撃飛行隊(96BS)に所属しルイジアナ州バークスデール空軍基地からアラスカ州アイルソン空軍基地に派遣されたばかりです。

日本海での訓練は航空自衛隊のF-2、F-15戦闘機の計4機、アメリカ海軍のE/A-18Gグラウラー2機が参加し、編隊飛行を実施しました。グラウラーは三沢基地に前方展開する第209電子攻撃飛行隊(VAQ-209)「スター・ウォリアーズ」で統合訓練を実施しました。

B-52は長距離を飛行する遠征飛行の訓練展開について、乗務員、整備士、その他のサポート要員の部隊全体の挑戦であり、機動性を確保しつつ、さまざまなシナリオの下で世界のどこにでも、いつでもその打撃能力を提供する信頼性を示すと強調しています。

B-52Hはアラスカ派遣で6月14日(日)にF-22Aラプター、カナダ軍のCF-18ホーネットと北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)主催の迎撃訓練に参加しており、日本海への展開はこれに続く訓練となりました。

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