エールフランス航空は新型コロナウイルス(COVID-19)に伴う渡航制限の緩和を条件に、2020年9月末には当初の計画スケジュールの50%、10月末には60%の運航を予定しています。これにより夏スケジュールが終了する10月下旬までに就航都市数は約170都市となり、通常の路線ネットワークの85%にまで回復します。
パリ シャルル・ド・ゴール発着では、国内線スケジュールはほぼ計画通り、また中長距離路線でも大部分の就航地へのフライトを増加させます。また、パリ・オルリー発着では8月末までに就航地を追加します。
なお、日本路線では8月末までのスケジュールが発表されており、東京、大阪発着のパリ シャルル・ド・ゴール線も運航路線に含まれていますが、羽田線は8月末まで運休が決定しています。成田、関西発着のパリ線は減便しての運航で、8月末まで成田線は週3便、関西線は7月中は週2便、8月上旬から週3便に増便が予定されています。いずれの路線も7月11日(土)時点で、9月以降のスケジュールは発表されていません。