トラベル・アンド・レジャー、2020年の世界の航空会社トップ10発表

トラベル・アンド・レジャー、2020年の世界の航空会社トップ10発表

ニュース画像 1枚目:シンガポール航空 イメージ
© AIRBUS
シンガポール航空 イメージ

贅沢な旅行を楽しみたい旅行者向けのアメリカを代表する旅行誌 「トラベル・アンド・レジャー(Travel + Leisure)」は2020年7月8日(水)、「ワールド・ベスト・アワード2020」で世界の国際航空会社のトップ10を発表しました。

このうち「世界で最も快適なビジネスクラス」と称され、2位にランクインしたのはカタール航空です。ビジネスクラス「Qsuite」への評価はもとより、「エコノミークラスでファーストクラスの気分を味わえる」との意見も挙がっています。

3位は、2019年に2位のエミレーツ航空で、素晴らしいサービス、フレンドリーな客室乗務員、メニューの選択肢の多さなどに加え、ドバイを拠点とした幅広い路線ネットワークが評価されています。

このほか、昨年5位からランクを上げ4位となったエバー航空は、サービス、食事、プレミアムエコノミーシートが賞賛されています。台北拠点とするエバー航空は、アメリカへは6都市に就航しています。

日本の航空会社では5位に全日空(ANA)、7位に日本航空(JAL)がランクインしています。

そして、これらをしのぎ1位にランクインしたのは、25年連続となるシンガポール航空でした。プレミアムな旅行体験の基準を設定していることや、7人の著名なシェフが監修する料理を考案していること、ビジネスクラスとプレミアムエコノミークラスの質が高く評価されています。

なお、「ワールド・ベスト・アワード」は読者投票により、ホテルやリゾート、都市、クルーズ船、スパ、航空会社などをランキングするアワードで、航空会社部門では、機内での快適性、サービス、食事、カスタマーサービス、価値などについて航空会社を評価しています。

■ワールド・ベスト・アワード2020
1位 : シンガポール航空
2位 : カタール航空
3位 : エミレーツ航空
4位 : エバー航空
5位 : 全日空(ANA)
6位 : ニュージーランド航空
7位 : 日本航空(JAL)
8位 : ラ・カンパニー
9位 : キャセイパシフィック航空
10位 : ヴァージン・アトランティック航空
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