航空科学博物館は、存続危機にあるとして開始したクラウドファンディングが目標金額の倍を集め、2020年7月30日(木)23時59分に終了します。5月13日(水)に開始し、約24時間で目標金額の半分にあたる500万円超を達成していました。
目標金額の1,000万円を大きく上回る支援が寄せられたことについて、航空科学博物館は「ご支援をいただき、改めて多くの航空ファンに支えられていることに感謝いたします」とコメントしています。集まった支援金は、ファンが気持ちよく利用できる環境を維持するため、展示物や建物の修繕費用に充てる予定です。
クラウドファンディングでリターンとして予定している招待券、ペン、DVDなどの各種商品の発送も終了後に順次、対応します。各種設定したリターンのうち、支援者がついた最高額は30万円でした。この内容は、年間パスポート2年間分、737MAXフライトシミュレーターの1時間貸切、博物館オリジナルグッズ3点のセットで、計4名が支援しています。
航空科学博物館は8月、企画展示「空気の流れとスポーツ~航空スポーツの世界~」を開始するほか、8月13日(木)から8月15日(土)は「折紙飛行機教室」の開催も予定しています。